2020/02/01 14:54

 久しぶりのブログ。最近はFacebookにかかりきりで、ブログまで手が回らなか
った。いけませんね、これは。
 といって、あらたまって書くことも別段なくて、いつも散歩の記事じゃあまり
にお粗末。
 Facebookの方では、ピエゾグラフの新作なんかを随時投稿しているので、皆様
にはそちらを覗かれることをお勧めしたい。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003901842242
 今年は、絵も音楽も欲張って制作に励もうと思う。春には、初めて絵画の公募
展にも出してみようと思っている。
 なぜこれまで応募を見送ってきたのか。このことはかねて友人達にも話してき
たことだけれど、日本の画壇のいい加減さを良く知っているからだった。だって、
父が絵を描く人だったのだもの、裏側をよく見知っている。こうみえて、僕は割
合潔癖な資でしてね。でも今年出してみようと思っているのは、日本とフランス
が絡んだ公募展.存外作品自体で吟味されるのではないかと期待したからだ。そ
れに、日本の公募展と異なり、「大作主義」じゃない点がとても大きい。小品で
も評価してもらえるのではないかと思う。絵は大きいばかりが能じゃない。これ
も昔から思ってきたこと。もっとも、落ちたところで、大して痛痒は感じない。
僕の絵なんてそもそもそれほど大したものじゃなし。
 以前、作曲のコンクールには出したことがあって、幸いにも初めて応募して
(実際には40年前に一度応募したことがあったが、これは今迄にない図形的な
オリジナルの記譜法で、落ちるべくして落ちるしろものだった)入選できたこと
は皆様もご承知の通りだが、まだしも音楽のほうはまっとうに評価してくれるだ
ろうという気持ちがなぜかあった。僕のような、いわば年寄りのアウトサイダー
でも一応は評価を受けることができた。作曲のほうも、今年はもしできれば大き
なコンクールに出してみるつもり。でもまだ、未定ですよ。